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NASA提供 小惑星「2003 SD220」

「2003 SD220」といわれる小惑星が地球に近づいています。
大きさは、直径1.1kmにも及ぶそうです。

この小惑星は地球に危険を及ぼすのでしょうか?

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結論から言うと、地球には危険は及びません。ひとまず安心です。

クリスマスイブに地球に最も近づくとNASAは分析していますが、この小惑星は月と地球の距離の28倍に当たる遠方を通過するそうです。

最近小惑星の通過や落下が多くなってきていますね。

その他にも5つほどの小惑星が年末年始にかけて地球に接近してくるそうです。

地球に落下はしないそうですが、あまりに大きな天体だった場合は、地球の重力場に影響してマグマが活発になり巨大地震や噴火が相次いで起こるかもしれません。

小惑星の軌道も理論上の計算では地球に落下しないとされていますが、「ヤルコフスキー効果」といって直径が10cmから10kmの大きさの小惑星は天体からの放射熱によって軌道が変化する現象もあるというのです。

今回は地球に落下しないそうですが、小惑星が数え切れないほど火星と木星の間にあります。

何らかの影響で何時地球に接近するか分からないので、今後も安心できませんね!

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