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地球に接近していたWT1190Fがついに地球に落下してきました。
予告どおりの結果となりましたね。

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10月3日に発見された謎の物質WT1190Fは、13日の夕方、地球に接近を続けていた謎の物体が、スリランカ沖に落下してきました。

隕石のように大気圏突入の摩擦によって全て燃え尽きたようですね。

多くの科学者が注目していました。そして、アブダビの国際天文学センターは、WT1190Fがスリランカ沖で落下する様子を動画に収めました。

コレがその映像です。




ロシアのチェリャビンスク隕石落下よりは小さいですね。落下直後に分散しているため、すぐに燃え尽いてしまいました。

今回の物体の大きさは、約2メートル程度と予測されていました。



宇宙はゴミ屋敷!?

地球の周りにある人工的な宇宙ゴミのことをスペースデブリといわれています。

600px-Debris-LEO1280.jpg
(WikiPedia)高度2,000km以下の軌道を周回するスペースデブリの分布

地球上に存在するスペースデブリは実に4500トンもの残骸として地球の周りを回っているそうです。
画像でも至るところに散乱している様子が分かりますね。

まさにゴミ屋敷。

スペースデブリ通しが衝突して起動が変わることもあるというそうなので、いつ地球に落ちてくるか分からない状態が地球の周りを回っているということですね。

人工衛星でも打ち上げ後にスペースデブリに衝突されるケースもあるという。

でも、掃除のボランディアを募ることはできそうにないですね。
まずは、宇宙飛行士のトレーニングから始まるのでしょうか?^^



WT1190Fの正体は?

今回のWT1190Fもスペースデブリの可能性が高いことが分かっています。

通常の隕石の比率よりも少なく、密度も水の10%しかないことから、おそらくロケットブースターの破片ではないかと推測されています。

スリランカから南に100キロメートルの地点だとすれば、スリランカではかろうじて観測はできたのでは?と思います。

日本の場合だと全員がスマートホン片手に列を組んでいる様子が思い浮かんでしまいました^^

それにしても、落下時刻と落下地点はほぼ計算どおりということでひとまず安心ですね。



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